耳川林業事業協同組合 採用サイト

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地域林業の未来を支える

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進化を続ける耳川林業事業協同組合

1985年9月に日向市東郷町で設立された耳川林業事業協同組合。国産材供給体制の整備事業に着手し、1987年10月に操業を開始しました。
1997年には、製材工程を自動化し大量生産が可能となる中目材加工施設を新設。同年7月に人工乾燥施設やモルダー加工機の導入をおこない、仕入れから生産、販売までを一貫して担うとともに、大ロット供給が可能な体制へと成長しました。2023年からはコンピュータ制御による高効率な生産と安全性の高さを両立する最新鋭の機械導入を開始し、原木の大径化にも対応する中大径材加工施設を整備しました。組織の更なる強化を図り、耳川流域林業の発展と同時に、スタッフにとって働きやすい環境であるよう進化を続けています。

全国へ届ける「耳川の杉」ブランド

私たちが取り扱う杉の生産地域「耳川流域」は、宮崎県北部に位置する1市2町2村(日向市・門川町・美郷町・椎葉村・諸塚村)からなります。総面積の90%が森林である耳川流域は5万4千haを擁する全国有数の杉の生産地です。流域一帯の気候は温暖多雨であり、日照時間が長く恵まれた土壌があります。ここで育まれた杉の原木は通直で色合いが良く、含水率が低いため乾燥仕上がりがとても良いのが特徴です。「耳川の杉」は色白で艶のよい美肌で美しい木目となり、市場では高い評価を得ています。
1950年代に推進され拡大造林された杉は間伐期を過ぎ、今まさに主伐期を迎えています。この状況をチャンスと捉えて、組織再編と同時に最新鋭機械の導入をおこない製材量の倍増を目指します。大ロット供給体制を整えることで、これまで九州内、特に福岡中心に販売してきた「耳川の杉」ブランドを首都圏を含め全国に広めていきたいと考えています。

大自然の中で働き、豊かな人生を

製材量の倍増により安定経営を実現し、地域雇用の創出に取り組みます。
スタッフの体力面での負担軽減や安全確保、待遇面の改善、その他積極的な人材への投資をおこない、結果として得られる利益を共に働くスタッフへ還元していきます。耳川地域林業の振興・発展だけでなく、働く人たちの暮らしを豊かにすることが私たちの使命です。四季折々の風景がある大自然の中で働き、しっかりと収入を得ることで、働く人全員が心身ともに健康であり充実した人生を送っていただきたいと考えています。